はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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腕時計とスマートフォン

数年前、CITIZENのEcoDriveがそろそろ使用開始から15年経過するため、万一故障した時に応急で使えるようにと安価な機械式時計を購入した。ORIENT Three starという6000円もしない製品だった。使ってみると、電池時計に比べると若干日差が生じるものの、質感は低くなく電池切れを恐れながら使う必要もないので、当初つなぎで使う予定だったものを常時使う羽目になった。

結局、EcoDriveはその年の冬頃から時間が遅れ始め、実際に充電池が寿命に近づいていることを実感することとなった。ORIENT Three starはメインで使う時計に昇格した。小型電池が入手しづらい国では使い捨て感覚で使われているモデルらしいが、3年経過してもまだトラブルが発生することもなく毎日使えている。この時計の100倍の値段の機械時計も使っているが、日常で使用する分には傷がつくとか余計な心配なく使えるのも利点である。

この機械時計はどうしても日差が生じる。知らないうちに時間が数分進んでいるために、定期的に時間を合わせる必要がある。遅れるよりはマシだが、正確ではないために時々困る局面がある。時間を合わせるために参照するのはスマートフォンの時計、これは恐らくネット経由で時間調整しているとみられる。これで時間を合わせれば、当面の間はある程度正確な時間で時計を使用できる。ただ、時計だけ単独で安心して使えないうえに、正確な時間を示しているものが無い状態とも言え、こんなところにもスマートフォンが無いと成り立たない生活の一面が浸透しつつある。

2つの幸福への道

幸せをつかむ方法は2つあるように思える。一つは自分自身が幸せを実現すること。もう一つは他者の足を引っ張って自分と同じレベルに堕させることで喜びと安心感を得ることだ。どうも、昨今は後者の方式がはびこっているように見える。

前者の方式は最も堅実な方法だ。だが、実現に至る障壁は多い。何かしらの技能とか、これまでにない状況の中に踏み込んでいく勇気とか、大変な局面を乗り越える忍耐とか、それらを継続していく力とか、求められるものが多い。そして、それらを有している者は少ない。かたや、後者の方式は安直に実現できる。なにより元手がいらない。元手というのは資金に限らず、技能とか挑戦力とか継続力のようなものだ。それらが不要で、単に足を引っ張る対象のあらゆる挙動に大して否定や言いがかりをつけたり、物理的な暴力や脅しで対象が社会的に行動できない方向に追い込めばよい。

手っ取り早くできる相手への否定をしたり妨害に成功すると、あたかも自分が大きな力を持ったような気になることだろう。だが、その充足感のあとに現実が何も変わっていないことへの再認識が襲ってくる。他者の成功を見たくらいで精神的に動揺する幼稚な者は、この虚無感と屈辱に耐えられるのだろうか。

例えば、相手の妨害をすることに成功しても、相手が技能を持っていたり、それを社会的に有益に使う能力があるという事実は変えられない。だから、相手には多少の停滞はあろうが時期をおいて立ち直り、再び成功者としての道を歩み出すだろう。そして、そのときに足を引っ張っていたものは明確に敵として認定されて報復されるかもしれない。法的措置は勿論、本当は悪い点が無いのであれば社会はどちらに味方するか、その結論は自明だろう。

また、特定の相手に執着し続けるということは、永遠にその相手を超えられない相手として自認し、それより下位だから足を引っ張って上に立とうとしているといっているようなものだ。そして相手からすれば、格上であるという社会的な評価が一層定着するのに手を貸しているに過ぎない。足を引っ張っている限り、相手を盛りたてる役割に全ての時間を削られている訳である。それでも足を引っ張る側には自分達が優位だという言い分があるかもしれない。だが、大抵の主張は通らない。狭いコミュニティ内ならまだ取り繕えるかもしれないが、世間全体を丸め込むのは無理があるだろう。

自分で幸せを生み出せない者が幸せを得る権利はないし、他者の幸せを奪っても利得が自分のものになる訳ではない。昨今、それが分かっていない者が増えている。だが、彼らのけたたましい主張が世間を占拠しようとも、彼らに勝者の分は無い。

Bluetoothスピーカー購入

以前に安価なスピーカーを購入したものの、片側から音が出ないため頭にきてきちんとしたものを購入することにした。いくつかBluetooth接続のスピーカーの性能などを調べてみたが、結局購買欲をそそられたものは一つだけだった。

購入したのはBOSE Sound Link mini IIである。このシリーズの新型の製品は筒状のデザインであり、流石に斬新すぎたため一世代前のIIを購入した。店頭で視聴してみると、小型ながら以前使っていた普通のアンプにスピーカーの組み合わせのような重低音であり、他者の製品と比較するまでもなく即購入した。

BluetoothスマートフォンやPCと簡単に接続でき、先日購入したキーボードのように接続が不安定になる現象は今のところ生じていない。有線接続もできるようだが、現在使用しているPCやスマートフォンなどのオーディオ機器のポジションの端末は全てBluetooth対応のため、まだ使っていない。

このスピーカー、競合製品よりは高価だが、かつて使っていたステレオセット一式に比べれば遥かに安い。以前のステレオセットは古かったが、ケーブル接続でCDもMDも聴いた。その時と同じような普遍的に様々なオーディオ機器で楽しめる作りであり、良質なものが安価に手に入る便利な時代になったと感じる。