はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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15年前のPC雑誌

ふとしまいこんだ本の中から15年前のASCIIが出てきた。ちょうど創刊20周年号で、当時のコンピュータ文化をリードしていた人たちからの寄稿や、対談記事などが掲載されるとともに、PCの解体特集では初代PC-98を解体した写真が掲載されるなど今見てもなかなか見ごたえのある内容だった。

さて、ほかのページに目をやると、新製品のハードウェア関連の記事の特に性能の部分に時代を感じた。

技術が進歩して価格が手ごろになった、の一言に尽きる。デジカメなどは140万画素のデジカメが出たころであり、画像サイズは640*480が標準のデジカメで、これが1280*1024サイズくらいになると一気にカメラの価格が6ケタになる。思えば、今でもネットに点在しているこのころに作られたHPの画像は小さいし、データ量を落とすために色を落としてgif画像にしていたりして、個人のブログレベルで今の高画質の画像を平気で掲載しているような事態は当時からすれば想像できなかったことだろう。

現存する当時のデジカメの画像で、画像の解像度が今のものと同レベル、色も同レベルの画像があったら、それは撮影者がかなりの額をかけた機材で撮影した画像という意味であり、今でも通用する貴重な遺産ともいうべき画像が残せたのはそこまで投資するだけの覚悟や資金、デジタルメディアへの理解があってこそだろう。

ちなみに、同時に興味があったのはデジタルビデオの画質だった。そんなに劣るものではないと思うのだが、当時の雑誌の付録CD-ROMに収録されていたムービーは画質や音質があまりに低すぎて現在のPCでは再生できない、という困った事態も発生している。今はかつて撮影した携帯電話によるムービーなどを変換したりして保存しているが、今のうちに上位互換の画質に変換しておかないと数年後にはまったく再生できなくなっているかもしれない。

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