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飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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旅先で使うスマホ、タブレット

携帯するにはかさばり、重いパソコンの代わりにiPhoneタブレットを持って出かけた旅行。よくよく考えたら両者はほとんど同じような役割のマシンなので、両方持っていく意味はないと思われたが、物は試しと言わんばかりに両方持って行って、実際旅先でその利便性を確かめることにした。

基本的に、iPhoneとはいえ通信費の節約のために3G通信は私は使わないようにしている。だから、公衆のSoftbank wifiか無料のスポット利用、Androidタブレットに至っては無料スポットしか利用できないという前提がある。私はリアルタイムでメールに縛られる生活はしていない。何かあったら電話連絡で済ませる、という使い方をしているのでそれで困らない。そもそも、メールは延着の可能性もあるし、相手が出られないシチュエーションにあるかもしれないのに、それをリアルタイムで相手が受信して、それを読んでいると考えてメッセージを発信する行為は一方的である。

iPhoneは電話待ち受けという通常機能のほかに、あちこちのwifiスポットでメールを受信したり、出先の地図をGoogleマップで読み込むなどの利用をした。Googleマップは、あらかじめ通信のできるところで地図を読み込んでおくと、あとでオフラインでも表示してくれるので、行きそうな場所を事前に表示して周辺もスクロールしておくとGPSと組み合わせて使うことができる。また、デジカメのメモリが一杯になった時と、場所柄とっさにカメラを出しにくいところで写真やビデオを撮影するのにも利用した。画質がデジカメとあまり変わらないので癪である。

Androidタブレットは、Googleマップをもう少し大きく表示できるほか、Documents to goでWORDファイルを作成して、これでブログの記事を下書きできるかどうか試すという意味合いでも持ち出してみた。旅先で旅行の記事を書けば、帰宅してすぐにページに組めるというわけである。また、忍者ブログで別にやっているブログで実際に作成した記事を更新してみた。使ってみた感じでは、文字の入力がパソコンよりもしづらい。タッチパネルなのでミスタッチが多く、時間当たりの入力効率が悪い。Google日本語入力ではキーの反応性が低下するので、タブレット備え付けのIMEで入力すると、変換効率が悪い。文節での変換が弱いので単語ごとに入力しなければならず、そのたびに執筆が止まる。タブレットを横にすると、ブラインドタッチ的な入力が出来そうだが、Google日本語入力ではキーの反応性が低く、入力した内容が反映されない。備え付けのIMEは一定字数の段落単位で入力するという変わった方式なので、ブラインドタッチ風にかろうじて入力はできるが編集性は低下する。それでタブレットを縦にして大きいiPhoneのように入力する羽目になった。これではiPhoneでメモ帳に文字を書くのとあまり変わらない。若干キーが大きくなって入力しやすくなった程度の変化しかない。文書作成後は、それをコピーしてブログのアプリにペーストするのだが、コピーの範囲指定をタッチパネルで指定するのが至難の業であり、指定しようとしても範囲が解除されたり、指定したい範囲まで画面をスクロールしようとして失敗したりして、成功するまでに時間がかかった。これでは機能を搭載する意味がないだろう。

ブログに記事を投稿するに際してはネット接続が必要である。ここにも落とし穴がある。ホテルのネット回線の多くは有線接続のために、タブレットスマートフォンのようなwifi利用だと通信手段が無いに等しい。宿泊したのは東横インとカプセルホテルだが、東横インの場合フロント脇のロビー周辺での通信は可能とされているが、8階の客室では電波がほとんど届いておらず、iPhonewifiの電波を拾うことができなかった。また、Androidタブレットのほうは辛うじてフリースポットの電波を拾える場所を見つけて、それで通信やネット閲覧を行った。これも、傾き方を変えたり場所を変えると電波が寸断して不安定な接続だった。カプセルホテルの場合はwifi通信だけであり、どちらの端末もすんなり接続できたが、フリースポットの接続は反応が遅かった。他でも通信に使っている人がいる場合は回線をシェアするためかもしれないし、東横インの場合も反応が遅かったのでフリースポット回線の特徴なのかもしれない。カプセルホテルでは両方の端末をフリースポットに接続して、wifiiPhoneで撮影した写真を転送するアプリでタブレットに写真を転送してみた。また、東横インの客室に備え付けのネット接続の手順説明書は内容が古く、windowsのサポートの終っている古いバージョンやIntel以前のMacでの接続方法しか書いていなかった。

旅行中不便に思ったのは充電の際に電源が占有されることである。デジカメ、タブレットiPhoneと充電に必要な機材を複数抱えている。それらに順に充電していくと、コンセントが複数無い場合次の機材を接続するまでに無駄に時間がかかる。いずれの機材もUSBケーブルで充電する方式なので、複数の接続のできるUSB電源タップのようなものがあれば効率よい利用が出来るかもしれない。パソコン持参であれば、本体からUSBケーブルを接続してそのような充電は可能だった。

今回は、移動中にもタブレットなどでページの記事を入力しようとしてみた。しかし、Androidタブレットのほうはタッチパネルの入力のしづらさでなかなか作業が進まず、iPhoneのメモ帳で軽くアイデアをまとめる程度で終わってしまった。タブレットがもてはやされて小型パソコンの市場を淘汰してしまう勢いだが、小型のパソコンを超える実用性を有していない。また、出先の環境はまだまだ電子機器携帯には厳しく、パソコンの有線接続程度しか想定していないところも多い。かろうじて接続できても、ネットでやり取りされるデータ量は年々増大しているにもかかわらずデータ量の制限が課されているなど時代に合わない条件が見受けられる。個人でwimaxなどの移動体通信回線を契約したとしても、旅先が電波の届く範囲とは限らない。その意味で、昨今の携帯情報機器の実際の携帯時の実用性はいま一つと感じた。

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