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ASUSのEeeBook X205に注目

ひところ、ネットブックというジャンルがあった。解像度が低い10インチくらいの小さな画面、非力なCPUでwindowsXPwindows7の軽量版が動くというPCだ。メーカーとしては軽くwebサイトやメール程度の使い方を想定していたのだと思うが、普通のOSが使えるので、そのままOfficeなどの実用ソフトを稼働させて様々な業務に使う者もいた。非力とはいえ、XPレベルのOSでは有り余るスペックだったのである。私もHTML編集やブログ制作でかなり活用した。

だが、画面の狭さに辟易して、毎回遅い遅い書いている11インチのサブ機を購入したのだった。画面解像度が上がった以外はネットブックと同レベルである。

ネットブックは2008年ごろに登場して、2010年ごろが市場のピーク、2012年に入るとラインナップが激減、その年の冬にはほとんどのメーカーが製造をやめていた。ネットブック規格の低解像度では当時出始めていたwindows8に対応できず、MSがwindowsの軽量版もリリースしなかったためとみられる。

今年(2014)の4月にはネットブックの多数で搭載されていたwindowsXPのサポート期限が切れ、この程度のPCを求めていた層はXPを無理やり使い続けるか、買い替えを検討する時期になった。買い替え対策のためか、ASUSなどのネットブックメーカーが10インチから11インチくらいで3万円から4万円程度のリーズナブルな製品を投入している。また、更に小型なwindowsタブレットという選択肢もできた。これらは画面は小さいが、解像度は普通のPC並にある。

そして、興味深いニュースがあり、ASUSが年末にEeeBook X205という端末を海外で発売するという。厚さがわずか17mm、11インチのPCだ。正直、windowsタブレットが安い・軽い・薄い・小さい・バッテリがもつ・windowsマシンという理由で売れており、これは以前のネットブックの層の求めているPC像と同じであり、なおかつタッチパネルの入力が使いにくいからBluetoothキーボードで接続して使う、という使い方があちこちのレビュアーで書かれ、それをかなりの数が模倣しているのだとすると、メーカーとしてはタブレットの基盤を転用しつつ、初めからキーボードをつけたPCを投入すればMacBookAir並の薄さと軽さのPCがタブレット並みの価格で投入できるわけで、自然な流れで生じた製品だろう。

ASUSがこの路線を確信したのはTransbookではないだろうか。小型・軽量で安価という理由でタブレット端末を購入したユーザーが、結局キーボードドッグをつけたままで利用している場合が大半だというマーケティング結果でも得たのではないだろうか。SSDは32GBか64GBというのも、いかにもタブレットという感じだ。USBも2.0だ。作成したデータや持ち運びたいファイルはSDに入れて、メインPCとやりとりするというサブ機としての用途が現実的だろう。データをいろいろ入れても、携帯時に使うのはほんの一部だけだし・・・

現在のサブ機は1500gで、電源ケーブルも入れると2kg近い。EeeBookは980g。タブレット的な製品なので電源アダプターも小さい。全て持ち歩くと約1kgの差になりそうだ。幸い、用途はHTMLの編集やブログの記事執筆、USBでデジカメのデータを保存する程度だ。現在の低スペックなサブ機でも出来ていることだ。マシンパワーがいらないので、ネットブック程度の製品で十分活躍できる。現在、低スペックのサブ機にSSDの換装を検討しているのだが、EeeBookの国内発売を見極めたほうがよさそうである。

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