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はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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弱者を巡る新種の社会運動

都議会で女性議員に対してセクハラ野次がなされる。川越駅で盲学校の生徒が蹴飛ばされる。そういった事件を扱った報道を見ていて、ある特徴に気付いた。

それは、弱者と称するものの視点から見て、彼らが気に入らない言動をとるものがいるとヒステリックに糾弾し、報道陣の前で吊るし上げを行う。次に、関係者が続々出てきて、いつまでもその問題について自分たちが被害者であることを殊更にアピールして騒ぎ、話をいつまでも蒸し返して引っ張る。そして、問題が起こったのは社会全体のせいだとして、無関係な社会全体に対しても自分たちの主張への無条件の服従を求める。

こんな形で報道が進行する。何かのマニュアルに沿った流れがあるかのようである。過激な活動家の社会運動の新手法だろうか。

あそこまで執拗に問題を蒸し返しているのを見ていると不快で、かえって同情したくなくなるのだから不思議である。2chまとめサイトを見ていると、似たような考えの人たちがいるようで、そこにネットの情報収集が絡んでくると、大騒ぎしている当事者のスキャンダルめいた情報を持ち出してくる。今の報道はこの種のネット発掘家の後追い取材になりつつあるので、スキャンダルが物になる場合は余計に問題がこじれることとなる。

弱者というと本来は批判が表だってしにくい。だが、ネット世論は既存メディアと違って、その辺容赦しないのでマスコミだけ操縦する既存の手法は通用しない。

自分たちが場を仕切ろうと大騒ぎをして、場を引っ掻き回し、かえって損をする。それに似た人たちを知っている。

問題解決のために意思決定をする話し合いの場で、その場で目立ちつつ場を仕切ろうとして、話し合いを引っ掻き回す者がいる。だが、会議の目的が分かっていないので意見を出すことも出来ず、苦し紛れの自己アピールをし出す。十分な議論が尽くされていないのに、押し切って決めようとしていると主張をする。そして、会議の時間を散々引き伸ばした末に、案を流れさせる状況を繰り返す。結局、話し合いの目的である問題解決が実現しないことになる。

今後同様の流れを見たら、彼らは弱者の擁護などどうでもよいことと考えているのだ、目立ちたいだけなのだ、自分の考えなど無いのだ、そう冷ややかな目で見て同情してあげよう。

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