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はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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「早稲田志望」に、ろくな奴がいない件

今年は早稲田大学は不遇の年である。STAPおぼぼ、そして代ゼミ小倉校の刺傷事件、在特会橋下、いらんところで名前が有名になってしまった。

代ゼミ小倉校の容疑者は単に志望であり、たぶん合格は難しかったのではないかと逮捕後に放送された過去のインタビュー映像を見ていて思ったが、あそこまで情報が拡散されると自大学の学生ではなくても大迷惑な風評被害だろう。

しかし、昔も今も予備校の「早稲田志望」を名乗る者にはろくなのがいないと、昔を思い出す。私の頃の予備校の私文コースで早慶志望の者は、早慶向けカリキュラムの受講生含めて、ほとんど早慶に合格しなかった。多分、この傾向は今も同じだと思う。

早慶は入学試験の受験科目が少ない。逆に言えば、試験はシビアである。

合格者の学力がほぼ同等だとすると、正答と誤答の分布はほぼ同じになるから、高校で履修できて、教科書に掲載されており、学習塾や予備校で一般的に流通している知識で解答できるような内容は誤答の内容に確実に解答しなければ不利になるということだ。

受験科目が少ないので、出題範囲が狭い。だから、その狭い範囲内の内容をきちんと得点しておかないと、一教科できなかったり、数問できなかったりするだけで合格できない。

要するに、数教科だけ試験範囲なので受験勉強は楽に思えるのだが、実はその内容を完璧にやりあげておかないと不利になるほどに、数教科・数時間の試験に全てがかかっている。

ところが、早慶コースの予備校生の多くは、その自覚が無い。教科が少なくて楽に済むと捉える。そして、教科が少なくて余裕だからとサボって不合格というのが、大抵の彼らの一年の流れだった。そして、不合格になっても数教科の重みに気付いていないことも多い。

その一方で早慶に合格していくのは、普通に国公立コースに通う者が併願として受験するパターンが多かった。教科数は倍以上で負担が重いはずなのに、なぜか彼らのほうがよく合格する。センター試験やら、その後の同等の学力の者が競合する大学個別の筆記試験での、「得点しないといけない」という学習が効くのかもしれない。

代ゼミ小倉校の事件の容疑者が30代であることで、ネットでは色々書かれている。ただ、30歳であることをあげつらうのであれば、刺された被害者と同じ非がその発言にある。何歳で受験しようが勝手だと思うし、それを笑いものにする一方で日本の就職が年齢主義だとか再チャレンジができないとか批判するのは矛盾している。

高めの年齢で医学部を受験して進学というのは珍しくないし、数年後には馬鹿にしている人たちよりも高い地位と収入にありついている。本来社会人として働いたりする期間に、色々不利だろうがリスクを負ったから得た立場であって、それをリスクを負わない者が悪く言ったり、立場を奪おうとするのは筋違いだ。何もしない者は、何もしない状態で得られるものの範囲内で我慢するのが筋だ。

だから、代ゼミ小倉校の事件の容疑者は変な奴だったけれども、事件さえ起こさなければ陽気な面白いやつだし、大学に行きたければ行けばよかったのである。

だが、刺すようではいけない。社会経験の乏しい18、19位の万能感があるが中身の伴わないDQN予備校生から妬まれて刺される位に優秀な成績でないと、難関大学への合格は厳しい。

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