はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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低スペックPCでFlightgearをプレイしてみた

Flightgearというゲームソフトがある。フライトシミュレータで、なんとフリーソフトである。

MicrosoftのFlight simulatorシリーズがFSXを以って開発終了し、その後の続編の開発がロッキード・マーチンのPrepar 3Dという本格的なソフトになってしまった。はじめからゲーム要素の薄いX-Planeというプロ仕様のソフトもあるが、どっちみちグラフィック性能の要求が高いので片手間でノートPC程度で楽しむには敷居が高い。

FSXはOSがXPからVistaに切り替わる時期の製品なので、試用版をインストールしてみたところ動作した。ただ、製品版が後続のバージョンが出ないためにプレミア価格がついていたり、機体データもあちこちで公開されているのだが、データ容量が多くてダウンロードにうんざりする。

それで、古いバージョンのFS98を互換モードで動かしている。これなら1990年代のソフトなのでPCの高度なスペックは必要ないし、機体も数MBでDLできるので手軽に色々な機材でプレイできる。

ただ、Flightgearはフリーということで、万が一動作しなくても当方としては惜しくない。フリーだし、サブ機にでもインストールして気まぐれでそちらでも楽しめればいいのではないかということで試してみた。

まず、Flightgearの公式ページから最新バージョンをDLする。容量が多いのでDLに時間がかかった。また、必要な地域の地理データの圧縮ファイルのDLもする。これがZIP全盛の時代になぜかTARを使っている。対応OSにLinuxがあるからかもしれない。TAR形式の解凍のためにフリーソフトを探して、それもインストールした。Macの場合、.tgzや.tarのファイルをどのように解凍するのかは知らない。DLした後はインストール。DLが時間がかかったせいで、無料とはいえ、かなり手間に感じた。

今回動作させるのは、普段から「遅い」と感じているサブ機。このwindowsエクスペリエンス・インデックスは、Processor:2.5、Memory:4.6、Graphics:4.2、Gaming graphics:5.7、Primary hard disk:7.9である。

このPCで動作したところ、一応動いた。だが、低速のCPUゆえに、時々動作がフリーズしたり、音声が途切れる時にプツプツというノイズが入ったりした。多分、音声の途切れはエンドレスで流すときの音の境界が、CPUが遅いゆえにスムースに音を繋げられずにノイズとして聞こえてしまうためだろう。動作の途切れについては、コクピット操作をする時の視点変更のときや、上空から遠方の景色を見渡すようなシチュエーションで多発した。これについては、景色の見える範囲を近くして遠方は霞ませるとか、航行に必要な操作の時はコクピット内の視点を動かさないとか、工夫すれば対処できそうである。

厚木基地から離陸して横浜上空を通過し、羽田に着陸という有視界飛行で試してみたのだが、沿岸に謎の島(埋立地か?)とかがあって戸惑う面はあるものの楽しむことはできた。

今回の操作はマウスで操縦桿・ラダー、そのほかはキーボード操作だったが、本格的な動作を真似するためにキーボード操作の内容が複雑になっており、その辺はもう少しデフォルメしてもよいのではないかと思った。また、グラフィック表示も質を落とせるようにカスタマイズできないものか。自分のPCでプレイするにはスペックの面で力不足と感じているユーザーが少なからずいるようだ。

今後、地理データを本格的にDLしたりジョイスティックを買おうとおもいつつも、グラフィックの描画の画質などについて細かくカスタマイズできたり、キーボードでも操作がしやすいという点では、一般のユーザーのことを考えているFSシリーズの配慮に軍配が上がる。

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