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はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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テレビに見る一般人いじりのリスク

韓国に対して批判的な言説をとると、大多数で差別だと騒いで発言内容が世間の目に触れて内容について世間が吟味する前に封じ込める一方で、一般人やマイノリティ文化由来のキーワードが流行語になったときにマスコミがあまりに無神経に取り扱っている。

Youtube知的障害っぽいユーチューバーが菓子や飲料水を食べる際に発した「OC(おいしい)」という用語や、同性愛向けの動画の台詞由来のいわゆる「淫夢用語」といわれるものなどが、ニコニコ動画あたりから流行になって一般人の流行語レベルまで膾炙したときに、注目のキーワードといった扱いでテレビ番組などで扱われる。

この種の語句にピックアップすると、その背後にある出典にも注目が及ぶ。そして、実は流行しているキーワードが一部のマイノリティを嘲笑するニュアンスを帯びていることに気付く人たちが出てくる。下手すれば、テレビを介した大々的な差別問題につながるリスクがあるのに、テレビ局側の都合なのか野放し状態だ。

あるいはこんな例もある。

昔から、テレビなどで「街の面白さん」みたいに取り上げられる人というのがいる。その言動の中には、自称宇宙人とか超能力者といったものがあって、大体その種のトピックで常連のように登場する。職業は画家の自称宇宙人の老人が、宇宙人からかかってきたという電話の録音テープを聴かせる番組なんてものがあっただろう。

科学的に超能力や宇宙人というものは現在の社会には存在しないのであるから、下手すれば彼らが語っている妄想の世界は精神疾患に由来するものかもしれない。精神疾患のせいで発されている変わった言動を笑いをとる目的で扱い、実際に「スタジオの笑い声」などのサウンドイフェクトや「大笑いしているタレント」のワイプを脇に添えることで、笑いものにする。これは、下手すれば精神疾患の障害者をさらし者にして笑っていると社会問題化されるリスクをテレビ局は負っている。

一般人にすり寄るような内容、身近な人たちをテレビに出したり、ネットなどで一時的に注目されているキーワードなどを扱うと親近感が出て視聴率につながるという目論見なのかもしれない。しかし、ネットで一時的に検索数やTwitterで言及される数が増えたという基準で語句を選定してしまうと、その語句や人物を公的な場で扱うことがリスキーな場合に、番組の制作側が無神経な選定をしたという責任問題に発展しかねない。

基本的に、公的な場で大多数に放送するテレビ番組には、一般人いじり系のネタは出さないほうがよいのだと思う。昔のNHKは出演者に対していちいちオーディションをしていたそうだが、それくらいに慎重に作ったほうがよいということだ。

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