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はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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ASUS eeebook X205とHP Stream 11

2008年ごろから市場に投入されたネットブックと言われる小型PCの後継とも言われるジャンルのPCが9月ごろにアメリカで発表され、日本発売はいつになるだろうかと待望されていたASUS eeebook X205、 HP Stream 11が今月に入って次々国内発表された。

200ドルPCとか言われていたが、なぜか日本市場向け製品はそれより高い。アメリカのamazonのページを見ていると実際200ドル程度なのだから、日本市場の製品は1.5倍の価格である。日本市場向け製品は独特の日本語キーボード採用だから、他国向け製品とは別の生産が必要という事情もあるのかもしれない。日本語の入力だって英語キーボードで可能であるし、いいかげんに日本語キーは無くなってよいと思うのは私だけだろうか。

さて、肝心のスペックを見ると両者ともサイズが11.6インチである。ネットブックの10.1インチより大きくなっているが、それくらいないと狭いと感じるのかもしれない。現在、その程度のサイズのPCを所有しているが、11インチはPCとしてのサイズが大きすぎず、画面も狭すぎずでちょうどよいので、このサイズをチョイスしたのは理解できる。

CPUで見ると、ASUSATOM、HPはCeleronでHPのほうが動作速度は期待できそうである。ただ、問題はどちらもメモリは2GB、ストレージも32GBと貧弱だ。データ保存に関しては、メーカー推奨はネットワークストレージであり、オフラインなら大容量のSDを常時刺しておいて、そこに入れればよいという考えなのかもしれないが、その使い方は疑問がある。

ノートPCの性能がスペック面ではここ数年大きく向上しているわけではなく、今後もその傾向が続くとすると、本製品を購入したユーザーはかなりの期間使用すると考えられる。その間にwindowsがアップデートを重ねて、OSのアップデートのほかにウイルスの定義ファイルを毎日のように更新していく。そうすると、たった32GBのストレージではアップデートのファイルを収容できなくなる日が来る。作成したデーターはクラウドでもSDでも入れればよいが、OSそれ自体はネット上に分割不可能であるし、動作させているアプリケーションも追いやる形になりうる。手馴れた人たちはDLした過去のアーカイブファイルを削除したり、手を打てるのかもしれないが、そうでないユーザーはアップデートを放棄して使い続けてセキュリティ上のリスクになりかねない。

また、案外重量がある。ASUSは980g、HPは1.26kgだ。低性能な割に重い。同程度のスペックのwindowsタブレットなら400g程度である。これにBluetoothキーボードをつけてもまだ軽い。しかも、タブレットとキーボードの組み合わせだと両方に動作のためのバッテリーが入るので、その分の重量が足かせになっているはずなのに軽い。さらには、これらのノートPCの実売価格ならばwindowsタブレットMS Officeつきモデルを購入できる。

ネットブック系譜の復活ということで多少期待したのだが、買う気は起らない。どうしてもノートPCサイズのものがほしいというのであれば、検討の価値はあるのかもしれない。しかし、軽くもなくて小さくもないし、スペックも低いPCを買うのであれば、私の場合は現在使っている1.5kgの携帯用サブPCを無理やり持ち運んだ方がよい。

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