はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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電話を取れないデザインのスマートフォン

NEXUS5を使っていて、肝心の通話機能が使いにくい。

実は、先月NEXUSを導入して以来、こちらから電話をかけたことは何回かあったのだが、今まで一度も着信を受けたことが無かった。そして、昨日ついに着信を初めて受けることになったのだが、その時に応答が出来なかったのだ。どう操作すれば通話状態にできるのかわからない。中央に表示される電話のアイコンをタップするのだが、一向につながる様子がない。その左右に二つのアイコンが書かれている。どちらをタップすればよいのか、不明だった。触っているうちに留守番電話に取り次がれてしまった。

じつは、電話の受け方についてはネットを検索してもアプリの解説ばかりで肝心の音声通話の使い方について解説しているページは少ない。あることはあるのだが、記述を見ていると古いバージョンのOSを想定している内容である。だから、読んでいくと着信の画面の感じが記述と違う。ボタンをタップすればよいとか書かれているが、タップしても反応は無かったと思うし、着信時にタップする部位の色分けは無かったと思う。また、一部のサイトを見ると中央からスワイプ操作をするのだという。こんな方法を、突然着信があったら端末を手に取って留守番電話に切り替わるまでに咄嗟に実行できるかと言えば疑問である。

だから、実際に誰かから着信があったら、それが大事な内容だろうがそうでなかろうが、その着信で実験しないといけないということなのだろう。かけてきた相手に対して非常に申し訳ない話だが、アイコンをスワイプして着信などという機能はとっさには思いつかない。そして、時には代理の人が応答する必要もあるだろうに、端末に不慣れな者を惑わせる作りになっている。

同じようなことはiPhoneにも言える。以前のOSでは通話と切断が明確に色分けされていて、それを押せばよかったのだが、iOSが8になったあたりから咄嗟にはわかりにくいデザインと複雑な操作を要求されるようになって使いにくくなった。今回のNEXUSと同じようにiPhoneでも咄嗟に着信があると受ける方法が分からなかった。そして、ついに正式な通話の受け方を知らないうちに機種更新してしまった。要するに、iPhone4sでiOS8になってからは一度も着信した電話を受けられなかったということである。

iWatchやらiOSの更新について、Appleの発表するものは無条件で絶賛するような人たちからすれば、「着信の在り方を考え直す」などという気取った言い方が出てくるのだろう。似たような理屈は、NEXUSの通話のインターフェイスを考えた者も唱えているに違いない。だが、正直「あり方」を考え直さなくてよい。とっさに問題なく使えてこそ、道具の揺るがないあり方なのだ。もっとシンプルにするならわかる。ボタンを大きくするとか、何を押しても電話をとれるとか、それなら理解できる。しかし、現実のアップデートでは着信を取るまでに作業導線が複雑になりすぎていて、実用性を欠く結果になっている。そこまで改悪して何がしたいのかわからない。電話に出られないようにして社会生活に支障をきたすのが、新しい在り方だと言いたいのだろうか。

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