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はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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数千円でFlight SimulatorXを入手する方法

PC Life

Flight simulatorXは2006年に発表されたMicrosoftのFlight simulatorシリーズの最終作品である。

FSXの発表後、MSは部門を再編してプロ用の部門ロッキード・マーチンが引き取り、一般のゲーム用の後継作品はオンラインゲームとしてリリースされて、基本セットとしてセスナ機で南の島をフライトするソフトを発表し、そこに有料の拡張パーツを販売していくという風だったのだが、このゲームもその後の発展を聞かないままにすたれてしまった。

プロ用はPrepar3Dという名称のソフトで、コンシューマー向けのゲームソフトよりは若干高い価格となっている。さらにプロとしてフライトの学習をしたいユーザー向けにオンラインでダウンロードする販売形式なのに数十万円もするセットを出しているなど、かなり本格的だ。

事実上、一般向けのFSの後継開発が立ち消えになっている以上はPrepar3DがFSXの後継ソフトと見るべきなのだろうが、ユーザーはそう思っていないようだ。なぜかPrepar3Dは忌避されている。

Flight Simulatorにあったようなゲーム的なシナリオ要素がPrepar3Dにはないというのが理由らしい。それを言うなら、Free Flightで自分で段取りを組んでプレイしていたユーザーにとっては関係ない話のように思える。また、要求されるスペックが高そうというのも理由の一つのようだ。これに関しては、FSXのようにグラフィックの描画設定を落とせば問題ないと思われる。FSXはグラフィックを最小限の設定にすれば、シングルコア1.5GHzのノートPCでも動いてくれる。シーナリーの詳細さを一定妥協すれば、これまでFSXをある程度のグラフィックでプレイしてきたPCならばPrepar3Dは動作するものと思われる。

そして、一番忌避されている理由がPrepar3Dの価格らしいのだ。価格が高いといっても199USDだ。これまでのパッケージ版の数倍である。高価だが動作するか不安なのであれば、デベロッパーライセンスで一か月使用してみるという方法もあるようだ。だが、大半のユーザーは試しに動作することすらしないで、価格が高いと文句を言っているようだ。お笑いなのは、彼らはゲーマーであり、通常のPCよりはゲーム動作に心血注ぐために、動作の早いCPUやGPUを搭載したPCを保有しているのである。そのようなPCを投入できる資金があるのに、そのPCで入れ込んでプレイしたいソフトにはお金を出したくないというのである。それならば、すでに手持ちのFSXを今後もプレイし続ければよい。最新のソフトがいいならば、FlightgearをDLすればよい。こちらは無料だ。

ちなみに、Prepar3Dの導入を諦めたのか、結局FSXをプレイしたいのでFSXを購入しようとするユーザーが多いらしく、パッケージ版のFSXの価格がこの半年で3倍近く上昇している。以前は5千円くらいで購入できたのに、今ではP3Dの価格に近付いている。9年前のソフトにそこまで出すなら、P3Dを導入したほうが現在のPCのハードウェアとの相性の問題も発生しないだろう。

それでは、普通のスペックのPCでFSXを安価でプレイするにはどうしたらよいのかというと、Steamというオンラインゲームの供給元が25USDくらいで提供している。日本円で3000円もしない。Steam版のFSXは、オンライン上の認証のプロセスをMSではなくてSteamアカウントを通して行うというだけで、ソフトとしては2006年発表のFSXそのものだという。ネットでDVD2枚分のデータをダウンロードできるだけの環境があるならば、amazonのプレミア価格のパッケージ版よりもSteam版がよいだろう。Steam版はプレイ時にオンライン認証が必要なのが面倒だが、大抵のPCにはネットワークの接続環境があるので、オフラインでプレイする状況を恐れてオンライン認証の必要なソフトを避ける理由は無いように思う。

こんな状況でもパッケージ版は強気の価格設定だ。何も知らないでFSXが入手できなくなると慌てているユーザーに売りつける商法だろうか。少し調べればよいようなことを自分の手で調べないとか、自分で考えないとか、そんな人たちは色々な場面で損をしていると感じる。

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