はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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そのクラウド利用、本当に必要か?

ChromeBookや、ASUS EeeBook X205、HP Stream11のようなストレージ容量の少ないクラウド依存の安価なPCが次々登場し、値段の安さで飛びつくユーザーを見ていると、日本のwifiの貧弱な整備事情に逆行しているにもかかわらず賞賛されていて複雑な気分になる。

データをクラウドからDLして、作業してクラウドに再度保存するということは、本来のファイルサイズの2倍を通信しているということになる。実際は、作成したファイルをクラウド上に掲載しているのだから、3倍以上やり取りしないとクラウドでファイルを操作することはできない。

wimaxの通信容量制限の内容について、上限容量とか通信制限についての契約書の内容を読まないで契約しておいて訴訟を起こすとか、その運動が盛り上がっているのを見て意味も分からないで祭り気分で一緒になって騒いでいるような人たちがいるというのに、それでもポケットwifiwimaxテザリング通信制限があっという間に来る中でネットを介してデータをやり取りして快適に作業できると思っているのだろうか。

ダイヤルアップ世代からすると、クラウドのしていることは無駄なネットのデータ転送の増大にしか見えない。クラウドでデータを利用するのが自分が把握している至近の数台のPC間であったり、単一のPCなのであればUSBのHDDのほうがデータ共有に無駄がない。

また、wimaxやポケットwifiを所有していないユーザーは外出先でどうやって使うのだろう。スマホテザリングだって容量制限があるので正直当てにならない。イーサネットコネクタすらもついていないような端末だと無線LANしか選択肢がないわけだが、ホテルの無線LANですらも全室対応をうたっているところだって部屋によっては電波が届きにくいところがある。だから、外出先でクラウドは実質使えないに等しい。自宅や職域での使用限定だったら、性能面でもっとましな14インチくらいのPCがある。

クラウドの容量や通信制限の問題はオプション費用を払えば解決するのかもしれない。だが、それだけのオプションを最初から申し込める経済的な余裕のあるユーザーは、他のウルトラブックなりMacbookなりを買うだろう。X205のようなPCは初めから購入の選択肢に入れないと思うのだ。

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