はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

ADs

妊婦差別の院長はコサイン不要の鹿児島へ行こう

妊娠をした女性職員に対して、妊娠を理由に不当解雇をした茨城県牛久市の牛久皮膚科医院が、解雇を撤回させようとする行政機関の再三にわたる指導に従わなかったために男女雇用機会均等法に基づいて実名公表された。

実名公表まで踏み切る例は異例ということなので、公表することで注意喚起を社会的に促す必要があるレベルで悪質であり、かつ医院という事業者の性質上、行政機関は受診する患者に対しても注意を喚起する必要があると危機感を感じて、緊急的に公表したものと思われる。

牛久皮膚科医院に通院中の患者には妊婦もいるだろう。特に胎児の器官形成のある妊娠早期の場合は特段の注意が必要かもしれない。妊婦はいらないと発言できるくらいなので、治療の名目での加害や、胎児の健康被害が危惧される。そうでなくても医院はマスコミ対策に休診状態になるだろうから、治療が必要ならば他に行くしかない。他を受診する際には、牛久皮膚科医院でのこれまでの薬の処方記録を持参して、心配ならば身体異常が無いか全身を系統的に検査してもらったほうがよいかもしれない。

牛久皮膚科医院の不当解雇については、ネットの女叩き論者からは資格職でない看護助手に産休されても迷惑だとか、感染もありうる職場に来られても胎児にリスクがある、とか擁護論が散見される。ただ、肝心の院長は体調不良を理由にマスコミ等から逃げている模様であり、解雇した理由について社会的に納得のいく説明は一切行っていない。行政の勧告に応じなかった理由について、明確かつ合理的に説明できておらず、一方で解雇を押し通した以上は擁護論の域にも達していない幼稚な理由で解雇した可能性のほうが濃厚であり、憶測に基づいて院長を擁護して妊婦を批判する必要はないだろう。

今回の事件を見ていると、世の中は蜜のように甘いと思う。結局解雇された女性だけが損をする結末に変わりはなさそうだ。

牛久皮膚科医院は事業者名を実名公表されたことで広告費無料で全国に名前を宣伝できたし、肝心の院長は医業停止にすらなっていない(今後なるかもしれないが)。医業停止になってもせいぜい数か月である。下手すれば、女性差別論者や子供の声がうるさいとか騒ぐ高齢者で以前よりも盛業となるかもしれない。

しかも、廃院に追い込まれたとしても、かつての富士見産婦人科事件のその後のように法人名や医院の名称を変えて「隠れ牛久皮膚科医院」としてコソコソ同じことを再開しうるし、医師としての経歴に問題のある者の逃げ込み場になっている自由診療美容外科と皮膚科は親和性が良いので再就職も容易だろう。

報道以降、体調不良を理由にマスコミから逃げ回っているという院長、仮病という不治の病ならともかく、体調が回復(笑)したときにはぜひ、茨城で医療を再開するのではなく鹿児島に移転してほしい。

鹿児島県知事自ら女性に三角関数は不要と「つい」失言してしまうような場なので、同じ女性に差別的な考えの地域住民から熱烈歓迎されるだろう。他の地域でどれだけ批判されようが、鹿児島では英雄になれる。そして、陰湿な地元民が県知事以下バックアップして世間から守ってくれる。針のむしろで茨城周辺で存続するより男尊女卑がデフォルトの鹿児島移転が楽である。