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はてなの決心高度

飛行機は初代塗装の日航DC-8が好きです。ちなみに飛行機の話題はゼロです。

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踏み倒し、詐取

web制作

今も似たようなことをしているので、過去形は必ずしも当てはまらないのだが、以前web制作をしていた。そんなものは今どきブログを拡張したようなCMSのサービスや、大手の業者がいくらでもいる。それで、発注してくるのは以前から取引のあったところが継続しているところや、何かしら事情がありそうな連中だった。

この後者はかなり曲者だった。制作物の代金踏み倒しや、本来の内容とは無関係の雑用を金を与えている主人口調の脅しで求めてきて、最終的にはこちらが手を出せなくなって実質サイトを乗っ取られた状態に至った事案やそれに近い案件が数件あった。

正直、自分の作ったものを詐取されるというのは悲しい。一つはこれまでに費やした時間が無駄になったということであるし、もう一つはいちから育てた子供を突然奪われるような悲しさに似たものを感じたからだった。見事に奪ったという達成感からか、彼らは私を嘲笑するような態度に出てきた。そのことも一層惨めな気分になった。

ところが、それから時間がかなり経って事情が変わってきた。彼らがサイトを奪った当初はそれで目的達成だったことだろうが、奪った者にはサイトを更新するという知恵が欠落していた。要するに、運用ノウハウは奪えなかったのである。

こうして、ネット上に何年も前のサイトがそのままの状態で放置される状態が続いている。さすがに時間が経つと掲載内容と実際の隔たりが出てくる。また、ビジネスが絡む場合は放置状態で現在営業しているだろうかという不安感を顧客が抱くようになる。また、いわゆるSEO対策のようなものも古いノウハウであり、大して中身のないサイトは検索では上位に出なくなった。

さすがに彼らもまずいと思ったようで、必死でこちらのメールアドレスにコンタクトをとってきた。勿論、返信せずに無視している。あいにく、そのアドレスはweb制作をしなくなったのでしばらくして閉鎖してしまった。めぼしい電話番号も着拒にした。FBもブロックしている。最近は、私とつながりがありそうな人に接触して、必死で居所を聞き出そうとしている。そこまでして、再度無償奉仕させようとしているのだとすると恐ろしいものがある。

彼らがサイトを詐取したとか不当要求をしたみたいなことはあえて口にしない。だが、明らかにネット上での彼らの立場は悪くなっている。私は何も助けない方針だ。奪ったはよいが更新することも削除することもできないwebサイトが彼らの足かせになろうとしている。これは奪われた子供が復讐しているような小気味よさである。

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